フランス
の組織に学ぶ
フランスの制度
 フランスは書類の国とも言われています。どんなことにも書類の提出が必要とされ、調査するにも書類を調べるシステムが出来ている国でもあります。
 ペタンクの組織運営上の規約や、選手権運営の規約、テランの設営方法や、1000球ティール記録競技のやり方、公認球の規定などなど、ペタンクに関する事柄がすべて書類で作成されている国です。
 これらをすべて翻訳したいのですが、大変な作業になってしまいます。
 しかし、生涯をかけてでも日本のペタンクのためにやるべきことかとも考えているのですが、とても一人の力で適う仕事ではありません。

 日本のペタンクのために、ぜひ、学ぶべきところだけでもみなさんにお伝えしようと考えています。それでもヴァカンスのあいだは、職業
 
フランスのペタンク大会の参加費は一人30フラン(約600円)、と決まっています。

 日本ではフランスより高い参加費(1000円〜2000円)を取っています。
 しかも、フランスでは、1勝以上勝ち上がれば、勝つごとに賞金額が増えて優勝すれば累積額が一人1万フランとういうのがモンディアル(世界大会)やインタナショナル大会(国際大会)です。
 フランス人は、8000フランぐらいで1ヶ月の生活をする人がほとんどですから、ナショナル大会やインタナショナル大会で、上位に入れる自信があれば、贅沢はできなくても、ペタンクでの生活も可能なのです。
 名前の知られた選手に、職業は?と聞くと「ペタンク」という答えが返ってきたりします。
 世界チャンピオンになって日本に来た、フィリップ・キャンテ選手も、ペタンクを始めた理由が「小遣い稼ぎができるから。」ということでした。彼は17歳でペタンクを始めたそうですから、遅いほうですが、目的がはっきりしてたためでしょうか、すぐに頭角をあらわしてています。
 優勝できなくても、30フランが、400フランになったり、700フランになるのが、フランスでのペタンクですから、若者が夢中になるわけです。
 日本でペタンクをフランスのように広めようとしたら、このような参加者に対する魅力を感じさせるようにする必要があります。
 フランスにもこのような状況を、「子どもが勉強しなくなってペタンクに夢中になる」といって嫌う人たちが存在しますが、理解している人たちは、「積極的に物事に取り組むようになる。」「家でゲームしてるよりよほどよい。」などと好評です。日本の子どもと比べて見ると、非行年齢にはペタンクが特に大きな意味があって、役にたっているようにも思えます。
ただ、日本ではサッカーや少年野球がその役割を果たしているようにも考えられます。
フランスはサッカー王国ですが、野球はやりません。