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ペタンク用具について

フランス土産のぺタンクブール
日本でも買えるブールロワジール
数少ないぺタンクブール専門店
競技用公認球について

フランス土産のペタンクブール

日本で家族でペタンクしようとすれば、競技規則に準拠したセットを一組(ブール12個ビュット2個ケース6個入り2ケース付き)で購入します。
これは、個人用の競技用ブールを4人分(トリプレットでは6人分)組み合わせたもので割安ですが、直径や重さに注文はつけられないのが難点です。
直径は73ミリか74ミリで、重量が690グラム程度が、一般的な組み合わせです。
これは日本独自の販売方法で、フランスでは行われていない方法です。公的機関などでペタンクを普及する場合の購入には適しています。
よく聞く話で、フランス旅行のお土産などに、一セット(4人分)を買ってきてと、いう依頼をされる方ありますが、重いブールをフランス土産にすることは航空会社の手荷物の重量制限とも関係して好ましいことではないですね。
空港内の免税店でペタンクブールあります。という掲示を目にして買って帰ろうかという方がおられますが、本来、機内持ち込み禁止物品なのです。
さらに、空港の免税店に置いてあるのは、競技用の公認球ではなくて、フランスの子どもがペタンクをやり始めた、4歳から5歳くらいのころに使うおもちゃに相当する物です。

子どものころにペタンクをやったことがないフランス人は、たいへん少ないのですが、パリより北の方の出身者ですと、ときどきそんな人に出会います。しかし、ペタンクを知らないフランス人はほとんどいないといって良いでしょう。ただ、すべて、ブール(ボール)と呼んで、プロヴァンサルやスポールブールをペタンクと一緒に認識している人には、しばしば出会います。

家族的には、パリのような都会で、ペタンクができる場所は限られていますので、長いバカンスの最中、日本で言えば、お盆の里帰りのように田舎や、別荘で過ごす長い休暇のときにペタンクをする。そんな感じですから、ブールは競技用のものでなくても良いのです。

ヴァカンスの、行き先が南フランスになると、そこかしこで、大会が開かれていますから、大会参加を目的にすれば、競技用のブールが必要になります。

日本でもそれは同じこととして考える方が良いでしょう。なぜかと言いますと。遊びで使うブールは、競技規則で決められた重さや、大きさのことの他に、硬さの規定があり、焼き入れ、焼きならしという熱処理がしてないことで、ブールにおおきな傷が付いたりします。また、めつき仕上げですから、めつき層がはがれると、手指に傷を付けてしまいます。めつき仕上げの競技用球は高炭素鋼で製造され、強い衝撃にも凹むような傷は付かない仕上げになっています。したがって、めっきは、こすれてとれてゆきますから、手指に傷は付けません。

フランスの事情を紹介するときに詳しく書きますが、広いパリにもペタンク専門店は2店しかなくて、他には、スポーツ用品店でわずかの量を扱っている程度です。競技用公認球を、直径や重さを指定して買いたい方は専門店へ行かないと希望の品は買えないと考えたほうがよいでしょう。平均的にフランス人とは手の大きさが違いますから、大きなサイズや、重いブールしか買えなかったりします。

日本でも買える玩具ブール、ブール・ロワジール

日本でもこの種のブールはレジャーボールだとか普及用ボールと称して販売されているのです。家族や子ども同士が遊ぶには差し支えないのですが、競技会にこのブールを持参して参加することは出来ないのです。
外観だけでは、違いが分かりにくいので困るのですが、見分け方は、メーカーの刻印以外は打たれておらず、競技規則の最低重量よりもさらに100グラム程度は軽く、熱処理(焼き入れなど)されておらず、二つのブール同士をぶつけ合うと大きな傷が付くことです。中にはFRANCEとだけ刻印された重量も大きさも競技規則内のものがあります。熱処理もされていて、公認球である必要がない競技には使えるものです。値段はそんなに安くありませんからやはり公認球を購入するべきでしょう。

フランスではこのような球をブール・ロワジール(楽しみのボール)と呼んでいますので、売店で聞けばすぐわかります。
また、12個セットは無くて、6個セットだったり、メーカーによっては8個がセットだったりします。
はじめから、子どもへの贈答用に、箱や、簡易ケースや、ネットに入っていることも特徴です。
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数少ないペタンクブール専門店

フランスで自分が欲しいブールを買おうと思ったら、専門店 に行く必要があることは先に書きました。

パリ市内を考えても専門店は2店しかありません。
フランスのペタンクをいつもしている人は、どこで買っているかといえば、ほとんどが、大会の会場でキャラバンで売りにくるブールメーカーの直営車で購入するといってもよいでしょう。
割引はなくライセンス所有者への定価販売ですが日本で購入する価格に比べればほとんど1/3ですので、帰路の荷物の重さを考えても1本、2本は、つい買ってしまいます。

一度買えば、長い間使えるブールは、消耗品ではないので、年に1本(3個)買う選手は、よく買う選手でしょう。
専門店もそれほど大きな店ではなくて、目立たないところにあります。メーカーによって2系統に別れるので、メーカーの指定をして買うには店を間違えたらたいへんです。取り扱っていないブールになるのです。
いずれ、このサイトでもフランス編で店の紹介や、インターネットで買えるブールの紹介などもする予定です。

競技用公認球について

近頃、ペタンクの世界は、競技用公認球について話題が絶えません。
インターネットでの個人購入や、並行輸入や、フランスフラン安ー=ユーロ安や、国産公認球の出現や、ペタンクの普及につれて、手の大きさに合ったブールの選択をする傾向が出てきたことや、日本ペタンク協会が、団体公認のブールしか使わせない。未公認球を使うには5000円を徴収して公認球カードの発行をするなどの方向を打ち出したことなど、枚挙にいとまがありません。
国際的に公認されたブールは、11社90種類ほども存在します。その中にはすでに製造を中止し、現在存在しないメーカーもありますが、それらのブールを使っている人がある以上、フランスペタンク連盟=国際ペタンク連盟は公認リストに掲載しています。
国産公認球でも正式に届け出れば、検査を受けて公認されるシステムですから、工業製品であるからには、それなりの数値を、硬度の数値のばらつき、直径の公称数値の適合性やばらつき、偏心バランスなどの検査をクリアしなければなりません。日本の技術で十分可能なことですが、それがクリア出来なくて、悪いという判定結果になるのは、製造コストだけを問題にして材質を落とし、研削加工を省略し、熱処理加工を手抜きし、溶接を簡略化することで採算だけを重視することに原因があるのです。国産の国際公認球を成功させるには、開発当初は採算を度外視して製造工程を確立しなくてはなりません。
採算はその後のことにして量産を考えるようにする工業製品の成功の過程を研究して国産化をはかる必要があります。
中国製の国際未公認ブールも日本で売られていますが、鋳造製品らしく中子の砂も入ったままで、一見するだけで品質の悪さがわかる品物です。
フランスにも鋳造品のブールは1社、銅合金製のブールがありますが、スポールブール(リヨネーズ)の鋳造球て伝統があるアンテグラル社の製品だけあって金色に輝く魅力的な仕上がりです。
私が特筆したいのは、フランス製は各工程にそれなりのノウハウがあって、それを真似してでも乗り越えないとフランス製を越えることはできず、国際公認球を日本製で生み出すことは出来ないであろうことです。
製造技術では可能でありながら、先端技術は投入できない状況は、まことに残念なことです。
ブールブルー社の製品は手作りで有名ですが、それは、仕上げ工程だけを手作業で行っているのです。生地は、どこかで大量生産で行ったものを付加価値を付ける加工を手作業で行っているのです。工場の中に入って見学をしたことがあります。ノウハウのいくつかを見ました。日本でもブールブルー社の方式ならそれほどの設備投資をしなくても可能です。生地を輸入して仕上げの工程(表面処理、熱処理、ロゴ打ちなど)ただ、研削加工では職人的技術習得が必要です。言い換えればBB社は劣悪な設備環境での作業でした。日本で同じ方法を採ったら労働基準監督上の問題にもなることでしょう
フランスでは、
航空機や先端技術兵器の製造技術まで取り入れたブール製造が行われるようになっています。数値制御工作機械もブール製造に積極的に取り入れられています。特に鍛造成形型の製作に使用され、正確な熱間鍛造が行われています。溶接技術も伝統のあるフランスらしくすばらしい仕上がりです。このような出来栄えの競技用公認球の中の、もっとも安いブールの輸入原価が1個1000円程度とは驚く他ありません。この価格を下回る国産公認球製造を考えたら、よほどの理解を示して製造企業と対応しないと、企業の側で、製造工程を考えに考えて見積を出した瞬間、「1000円以上ならフランスから買った方が安い」と言い出されては「協会はいったいどれだけ儲けているんだ」(企業社長言)という言葉も当然出ることになります。わたしも正直なところ唖然としました。私が関わった国産公認球開発の商談はその場で壊れました。
遊びのためのブールにまで、先端技術を投入するフランス製に比べて、現在の日本製ブールは大差があり過ぎます。これを国際公認球並に扱って利益を得ようとする団体責任者の野望は、ペタンク愛好家を冒涜しているともいえます。

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これがペタンクブールです?でも表面は光ってるだけです。
重量を表す刻印が打ってありません、メーカーのロゴが刻印されていません。それらが無いブールは、玩具です。